[CD50]ベンリィ50s ドライブスプロケット交換。(13T→14T)
私の原付、ベンリィ50sは中身がビジネスバイクです。
重たい荷物をキャリアに載せて運んだり、リアカーを引いたりしても大丈夫なように頑丈で、トルク重視のバイクです。
具体的には荷物を載せない状態で平地を走った場合、1速はほとんど使う機会がありません。2速もせいぜい20km/hくらいまでで走り出しの時くらいしか使いません。3速も30km/hくらいでエンジンが唸り始め、逆に4速で40km/h程度の巡行をするとプラグが真っ黒になって最悪エンジンが止まってしまいます。低速で良好なエンジン回転数を維持したまま走るのが難しいのです。おまけにエンジンブレーキもかなり強い。
ということでリアカーを引く予定のない私と荷物を載せる気のない(荷台が絶版)このバイクにとってこの設定はキツかったのでスプロケットを交換することにしました。
使ったのはこれ、キタコの14丁。炭素鋼素材で丈夫だということでこれにしました。
キタコ (KITACO) ドライブスプロケット(14T/428サイズ) スーパーカブ110/110プロ、クロスカブ110 、グロム (フロント) 530-1444014
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50ccのままスプロケットの丁数を変えるということはあまりありませんし、ボアアップした人は皆15丁以上を買うので14丁は需要がないんですかね・・・
左が純正13丁、右がキタコの14丁です。品質は非常に良いです。
こんな感じで交換しました。(写真撮り忘れた。)
ついでにチェーンの清掃もしました。
まだこの時は3500km位しか走ってなかったのでチェーンはまだ使います。
ちなみに左のリアサスペンションとチェーンカバーをとるとチェーンが外せます。
21年間の油や埃でベトベトでした。
早速組んで試走です。
交換してみた感想として、加速が悪くなるということはほとんど感じられず(逆によくなった?)、また最高速度もほとんど変わりませんでした。
乗り味はややマイルドになりました。以前に比べると非常に乗りやすいです。特に30km/h付近での徐行が楽です。1速でエンジンが「ブイーン!!!!」と空回りすることも少なくなりました。
交換後も相変わらずトルク重視といった感じで、15丁でもよかったかな?と思いましたがさすがに50ccのままでは14丁が限界でしょう。
気になるところとしては、発進時のクラッチ操作がややシビアになったような気がします。今までなら少しいい加減でも発進できていましたが交換後は回してつながないとエンストしてしまいます。
普段の足にベンリィをお使いの皆さん、50ccのままでもスプロケは変えたほうがいいですよ!!!(乗ってる人おるかわからんけど。)
~おしまい~
はじめまして。
前からやってみたかったブログをはじめてみました!
とはいっても学のない私には他人をひきつけるような、お金になるような、まるで新聞記事のような立派なブログなど到底かけるとは思えません。
まぁ、無理なものは最初からあきらめて、身丈にあった感じで行こうと思います。
今年の3月にこのベンリィ50sという原付バイクを買いました。
少し紹介すると、
このバイクはビジネスバイクのCD50のスポーツタイプとして1996年から2007年まで製造されたものです。
スポーツタイプとはいってもエンジンはスーパーカブと同じ横型エンジン、ハンドルとシート以外はCD50と同じというなんちゃってスポーツタイプです。
この個体は1997年製の特別仕様車でベンリィ50s special ということになってます。
具体的には色が違います。それ以外は同じです...
そんなベンリィも生産終了から今年で11年。せっかく買ったのにカスタムしようとパーツを探して見ても全く見つからず、レビューもすげえ古い、検索してもヒットするのはスーパーカブの記事ばかり...
そういうわけで微々たる改造しかしないつもりですが今までお世話になった他人のブログにならって少しでも何か情報が発信出来たらいいなと思っています。
おそらくしばらくは過去の書き溜めを連続投稿することになるかと思います。
では。