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主にバイクやその他の趣味について書いてます。

「2台目」甦れ!!タウンメイト!!!  ~塗装と組付け編~

こんにちは。

前回は、現在レストア中のタウンメイトの2つの問題点であった、排気口の折れたボルトと車体の凹みの修理を行いました。

akiyuki2119067018.hatenablog.com

 

 

 

問題も無事解決し、レストアの準備ができたので、今回は塗装と部品の組付けを行います。

 ↓以前やったリペイントの記事。

akiyuki2119067018.hatenablog.com

 

今回の目標としてはエンジンの始動です。

それから可能ならば軽く試走もしたい。

 

 

 

作業開始時点での車体の様子はこんな感じ。

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塗装のために車体を水で洗い、汚れを落としました。

 

 

 

では、早速作業開始。

最初に塗装をします。

 

 

 

まずは今塗ってある塗装を剥がします。

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塗料はがしを使います。

 

 

 

車体に塗ると、すぐに写真のように塗料がブヨブヨになって剥がれます。

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一通り剥がしました。

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いくらやってもこれ以上剥がれなかったので中途半端ですがこれで行きます。

 

 

 

 

 

適当にマスキングをして、

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下地を塗ります。今回も以前使った安いスプレーです。

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↓お金があるならこういうのが良い。

 

 

 

 塗れました。

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 今回は垂れないように塗ることができました。

しばらく置いて乾燥させた後、何度か上塗りします。

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これが塗装でも良い気さえします。

 

 

同時進行で外装パーツ等も塗りました。今回は多くの部品を外したので塗りやすいです。

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一晩置いて、十分に乾燥させたら、いよいよ塗装です。

今回選んだ塗料はこれ。

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以前レストアしたメイトはドイツのTiger戦車っぽく仕上げたいと思い、タミヤのダークイエローを塗りました。。

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一方、今回はドイツ軍の市街地迷彩であるジャーマングレーをイメージしています。安く塗りたいのでタミヤカラーは使わず、今回はホームセンターの安いペンキからそれっぽい色を選びました。

選ぶにあたって、事前に画像検索でジャーマングレーとはどのような色かを調べていましたが、メーカーによって色が全く違います・・・

ただの灰色のような色から、黒に近い濃い灰色、青みがかったグレーなどたくさん種類がありました。解釈の違い?なのでしょうか。ジャーマングレーはこの色!という決まった解釈はないようです。

今回は市販の車体に無いような色にしたかったのでジャーマングレーとされる色のうち青っぽい色を選択しています。

 

 

 では、塗ります。

前回はスプレーで塗装しましたが今回は粗い塗装の方が味があっていいと思い、はけで塗ることにしました。

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車体を一通り塗り終えました。こんな感じです。

思った通りの色で、なかなか良いと思います。

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 一度全体を塗り、乾燥させてそれから何度かまた塗りなおします。

 

 

 

他のパーツも塗っていきます。

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アスペン ラッカースプレー  300ml 銀

アスペン ラッカースプレー 300ml 銀

  • メディア: Tools & Hardware
 

 

今回も軍用バイクっぽく仕上げるつもりですが、所々のパーツに純正の色を残します。タイヤのリムやマフラーまで塗ってしまうと本当に軍用バイクみたいになり、公道で浮くからです。

さりげなく、純正にありそうで実は無い色で、わかる人に伝わればそれで満足です。

 

 

 

 

 

車体の塗装が終わったのでマスキングを剥ぎ、部品を組み付けていきます。

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まずはハンドル周り。

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エンジンを載せます。

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バイクらしくなってきました。

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次はタイヤです。

今履いているのは10年以上前のタイヤなので、新品に交換します。

 

 

まずは、古いタイヤを外します。

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次に、リムの内側の錆を削ります。

ここがさびているとチューブに穴が開き、パンクしてしまいます。

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そして、タイヤを組み付けます.

タウンメイト50のタイヤサイズは「2.25 17」です。

 

↓フロント

 ↓リア

↓チューブ

 ↓リムバンド

 

出来ました。

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 車体に組み付けます。

 

 

 こんな感じ。

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サビサビのマフラーも

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 磨いてピカピカに

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キャブの清掃もします。

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クリーナーキャブを使いました。

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こんな感じでつけ置きしました。

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 スプレー缶1本をすべて使用して、大体30分くらいつけておきました。

 

 

 

 

今回は、とりあえずエンジンを掛けたいので必要最低限の部品だけ取り付けます。

 

先ほどのキャブとマフラー、それから燃料タンクを取り付けて、

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出来ました。

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ヘッドライトやエアクリはまだです。



 

さっそくエンジンをかけてみます。


タウンメイト1号車、再始動。

 

 

かかりました。

 

でもまだ調子が悪いです。すぐにエンストしてしまい、アイドリングさえできません。試走はあきらめました。

 

 

とりあえず、今回はここまで。

次回からは車体の仕上げと燃調のセッティングをやっていきます。

 

 

            ~つづく~

 

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