原甫草のブログ

主にバイクやその他の趣味、あんまり中身はありません。

さようなら、ノーメンテバイクライフ。

 原付免許をとってバイクに乗り始めてから3ヶ月が経ちました。

私が乗っているのはベンリィ50sという50ccのMT原付バイクです。

1997年製、今年で21年目ですがメーターは未だ4100km。

21年落ちは古いのか、それともまだ新しい部類なのか、バイク歴の浅い私には判断しかねますがまだ大丈夫そうです。

 

こういうタイプの原付バイクもあまり見かけなくなりましたね。

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もとから割と綺麗でだったとはいえ、10年間不動だった車体です。

メンテナンスフリーというわけには当然いきませんでした。

 

購入したその日。


納車直後のベンリィ。

 

これが現在です。


ベンリィ50s ノーマルエンジン音

 

実際走ると乗りやすさ、加速、最高速、すべてが良くなっています。

8000回転まできっちり回るようになり、車体の振動も激減、レスポンスもかなり改善し、エンジンの調子も安定しています。

 

ここまで3ヶ月、結構色んなことをやってみたので、これからバイクに乗り始めるという人、ほぼノーメンテで乗ってるという人の参考にわずかながらにでもなればいいなと思い、私がこの3ヵ月でやってみて良かったメンテナンスを紹介しようと思います。

 

私のバイクは小排気量の原付バイクですが、他のバイクでも大体共通していることだと思います(多分)。

 

1.バイクをきれいにする。

バイクがきれいだと気持ちがいいですよね。

買ってまず第一に外装を綺麗にしました。

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具体的には表面の汚れやサビを落とす、ワックスを塗って磨く、などです。

サビ止めなどの処理をするとキレイな状態が長持ちします。

 

 

金属磨きと錆び取り剤です。

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 サビは削って落とす、あるいはサビ取り剤などの薬品によって化学反応(?)で落とします。

 

軽度のサビ、かつ傷のつきにくい部分(ハンドルやエンジン、ホイール、リムなど)には金属磨きを使いました。金属磨きは表面のくすみをとってピカピカにしてくれます。ピカールがオススメです。

 

傷がつくと嫌なのであまりやりたくありませんでしたが、サビの特にひどい部分は金ブラシや錆び取り消しゴムで表面のサビをを削りました。

貝印 砥石 サビ消しゴム DH-5267

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使う場所は選んでください。塗装面やメッキ部分をこすると傷だらけになってしまいます。

 

 

大方削り取った後は、錆取り剤で残りを落とし、金属磨きで磨くとそれなりにきれいになります。

 

サビ止めにはこういうやつ
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ホルツ Holts MH116  サビチェンジャー 70ml

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 赤サビを黒サビへと変化させる薬品です。

サビの進行を抑えてくれます。また、表面がコーティングされるので錆びにくくなります。

欠点は、塗った部分がめっちゃ黒くなるので目立つ部分には使えないということです。

私はタンク裏とチェーンカバーの内側に塗りました。

目立つ部分のサビ防止にはkure556を塗っておきました。油分が切れるまでは錆びないでしょう。

 

 

 

タイヤやシートなどのゴム部分、カウルなどのプラスチック部分の保護にはこれがおすすめです。

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↓これです。

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ゴムやプラスチックが潤いを取り戻し、長持ちします。

素材によっては色が落ちていた部分に色が戻ります。

 

その他の汚れもきれいにしましょう。取れにくい油汚れや泥汚れはパーツクリーナーを使うときれいに落とすことができます。

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ブレーキにも使えます。

 

ある程度外装がきれいになったら磨きます。

くすんだ塗装面には表面仕上げ剤を使いました。

金属部分には金属磨きがいいでしょう。KURE556でもある程度はきれいにできます。

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仕上げにはワックスです。

車用の固形ワックスが一番効果がありました。

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 買ったときよりもいくらかきれいになりました。

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3.グリスアップ。

これも基礎的なことですが非常に大切です。

チェーンの注油ももちろんですが、車軸やその他の駆動部分にも定期的に潤滑油を差します。

 

潤滑油といえばKURE556が有名ですが細部まで浸透しやすい反面、耐久性がなく、あまり長持ちしません。

鍵穴やスイッチ類などのちょっとした部分にはいいですが、回転部分や駆動部分にはシリコンスプレーやグリースがいいと思います。

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たくさん種類があって悩みます。

いろいろ試してみましたが、私が一番いいと思ったのはシリコングリースです。

イチネンケミカルズ NX26 シリコングリーススプレー 220ml [お取寄せ]

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古いバイクだと古い潤滑油がホコリと混ざって駆動部分にこびりついていたりします。

パーツクリーナーを使うのも手だと思いますが油が全部流れるのであまり良くないかもしれません。上から吹きかけて落とすのが善策でしょうか。

 

 

注油によって振動や異音が改善することもあります。

金属パーツがカサカサになる前にこまめに注油しましょう。サビ防止の効果もあるので一石二鳥です。

 

3.電気の接点を磨く。

主にガソリンで走るバイクですが、ライトやウインカーなどの灯火類を初め、点火類や燃料噴射まで様々な部分に電気が使われています。とりあえず繋がっていればokというならしなくても良いのですが、サビたり汚れたりして抵抗が大きくなっているコードの接点をきれいにすることでバイクのパフォーマンスを改善することができます。

 

接点を磨くのが面倒だと言うならコンタクトスプレーがオススメです。

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私のバイクはこれでウインカーの作動音が復活しました。

 

特にバッテリー端子、ヒューズ端子、イグニッションコイル、プラグキャップは効果がありました。

 

ヒューズは切れていなくても古い場合は変えてもいいかもしれません。ホームセンターで150円位です。
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私のバイクの20年物のヒューズを新品に変えたところライトやウインカーが明るくなり、エンジンも元気になりました。

 

 

 

これは車の話なのですが、車体表面を流れる電気も走行性能に大きく影響するのだそうです。トヨタが車にアルミテープを張れって言って一時期話題になっていましたよね。

最初聞いたときは車に電気ってなんのこっちゃと思いましたが、エンジンや車軸の回転から、車体と外気の摩擦によって、そもそもアースでバッテリーと繋がっていたり、など車体に電気が流れる要因はたくさんあります。

その電気の流れの最適化が車にとって大切なのだそうです。

具体的には、アースや絶縁をしっかりする、電気の流れる車体表面をきれいに保つ、コードの接点をきれいにして配線を整理するなどです。

これがボディの少ないバイクにどれだけ共通しているのかは分かりません。

それでも、アースや絶縁の見直し、車体の清掃、回転部品の掃除はバイクにも効果があるのではないかと思います。

 

 

 

 

4.ボルトをちゃんと締める。

 正直、走行性能に対して一番効果があったのはこれですね・・・

なんとも表現しがたいのですが、各部のボルトを再度しっかり規定トルクで締めなおすと調子が良くなったりします。

これは車のチューニング屋さんに言われたことなのですが、その方が言うには、新車の自動車でも本来の性能の大体70%くらいしか出ていない、のだそうです。

自動車の製造は流れ作業で色んな人が各部を組み立てるため若干のムラがあるというのがその理由らしいのですが、それを再び均一に締めなおすことでバランスが整い、パフォーマンスを改善することができるということです。

 

 

これはかなりの熟練者でないと違いがはっきりしないと思うのですが、私のようなド素人でも少しは何か変わるのか、やってみました。

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各部のボルトを一度緩め、再び締めなおします。ただそれだけですが、かなり丁寧に、緩くなく締めすぎない強さで力が均等にかかるように締めました。

主にタイヤ周りやサスペンションの固定ボルト、ステップの固定ボルトなど。エンジン以外、見えるところはすべてです。

 

 

こんなもんで変わるのかなぁと思いましたが乗ってみて驚きました。

今まであった7000回転以上で車体がビリビリする振動が消え、非常に滑らかにエンジンが回っていきます。それに伴って加速もよくなりました。4速を3速だと間違えてシフトアップする程度には変わっています。

同時に暖まるとプラグがかぶる症状も消えました。

古いバイクであればボルトの締め直しというのは効果が出やすいのかなと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、バイク初心者の私がやってみた主な整備でした。少しでも誰かの参考になればいいなと思います。原付バイクじゃあ役不足でしょうかね...

 

 

 

                 ~完~